亮月製作所*おたよりコーナー

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NonSubject  NAME:木更堂   
こんにちは。お久しぶりです。今更ながら「ベタ組みではダメなの?」を読ませていただきました。私は亮月さんの意見に全面賛成ですね。と言いますか、実際、そのように本を組んでいます。私の組む本はほとんどが細かな字の法律書なのですが、試行錯誤の結果、モトヤ明朝2をメインにしたベタ組み(もちろん約物や英数字は調整)が一番見やすいと結論付けています。もちろん別の書体でもよいのですが、モトヤ明朝のように仮名が小振りで仮名の文字ごとでもわざとでこぼこができるように設計してあり、しかもカタカナは平仮名よりもさらに小振りにしてあるものはとても読みやすいですね。組んだときの全体の印象はヒラギノのような書体の方が濃度が一定で綺麗なのですが、いざ読み出すと、法律書のような、長文を大量に読むものではそれほど読みやすくないです。モトヤ明朝や本明朝-Book (新)小がななどに慣れてくると、全く同じに組んだとしても美しい石井明朝も速読には向かないように思えてきてしまいます(組み方ではなくてタイプデザインの話になってしまいますが)。実際、模範六法や大辞林はモトヤ明朝で限りなくベタに近い形で組まれていますが、小さい字なのに読みやすいです。可読性を追求する場合は本当に亮月さんの言うとおりなのです。私は「活字のように組むのが可読性を追求する場合はベスト」だと言っています(もちろん高い技術で組まれた活字ものをお手本にしなければダメですが)。亮月さんはご存じかと思いますが、モトヤさんのウェブサイトには木下堯博先生が行った過去の可読性の研究についてご本人が寄稿されていますよ。以下ご参照下さい。


http://www.motoya.co.jp/product/product_page/font/write/essay_a/essay_a_page0.html

No.479 DATE:2009/04/20(Mon) 05:41


なるほどです。  桂光亮月(管理人)    HomePage

木更堂さん、こんにちは。
(たいへん遅くなりました。すみません)


『ベタ組みではダメなの?』記事ご精読ありがとうございました。
(疑問を投げかけたDTPWORLD誌は廃刊になってしまい、今後の展開を見ることができずとても残念です)

非常に文字が細かい法律書などでは、仰るように文字種ごとの字面率の変化が必要ですし、一文字ずつがはっきり判読できることも大切ですね。その点でモトヤ明朝は適した書体だと私は思います。(モトヤのサイト紹介ありがとうございます。読んでみました。)

石井細明朝体(ニュースタイルかな・オールドスタイルかな)は画線の表情が豊かなので、ごく小級数では印刷で線が飛んでしまうなどして、ちらついて読みにくいかもしれません。写研もその点は承知していたのでしょう、画線の太さの抑揚を抑えた本文専用書体の「本蘭明朝L」を開発していますよね。

いや〜、D誌の記事を読んで、ベタ組みが一番読み易いと考えている人は少ないのか? と納得がいかなかったので、現場で実際に本文を組んでいらっしゃる木更堂さんにそう言って頂けると持論に自信が持てます。ありがとうございます。

No.481 DATE:2009/04/26(Sun) 21:03


游ゴシック体  NAME:Tetsuya   
亮月さん、こんにちは。
「游ゴシック体M・B」の発売が間近に迫った本日、字游工房から、「游ゴシック体L・M・B・H」のパンフレットが届きました。
印刷物として、あらためてじっくり見てみると、やはり、美しいですねぇ。
私は、こぶりなゴシックをすでに持っているので、游ゴシック体は迷っていたのですが、書体マニア(?)としては、ちょっと無理をしてでも買いたいと思ってしまいます。
こぶりなの場合、亮月さんも指摘されているように、漢字が、ヒラギノそのものなので、仮名とのバランスがとれていない印象を受けるんですよね。それと、数字の「1」が、英字の「I」と区別がつかないのも不満でした。
游ゴシック体では、それらも解消され、本当にすばらしい書体に仕上がっていると思います。
こういった本格的な書体が、もっともっと、いろいろな場面で使われるとうれしいですね。

No.476 DATE:2009/04/10(Fri) 18:08


本命書体  桂光亮月(管理人)    HomePage

Tetsuyaさん、こんばんは。

「游ゴシック体M・B」、ついに発売されましたね!
「こぶりなゴシック」は、せっかく懐が狭い有機的な輪郭の仮名を作ったのに、懐の広い幾何学的な輪郭の漢字(しかも輪郭の四隅がツンツンに尖っている!)と組み合わせてあるので、あまりのミスマッチ加減に「大きい級数では使えんな〜」と思って購入を見送っていました。

「游ゴシック体」は仮名漢字とも気品あふれるやさしくて素直な印象になっていて、私にとっては十何年待ってようやく現れた“本命書体”です。
ただただ、美しい。こういう書体こそ世の中に広く普及してほしいです。
(モリサワのゴシック体の硬くて癖のあるデザインはとうとう好きになれませんでした。我慢して使うしかありませんでしたが……。)

「游ゴシック体M・B」は既に注文してありますので、近いうちに私のもとへ届く予定です。

書体を買って使うのが楽しみでしょうがないなんて、けっこう久し振りです♪

No.477 DATE:2009/04/14(Tue) 21:40


写研そっくりさん  NAME:ひびき   
桂光亮月さんはじめまして。写研のフォントを調べていたらこちらにたどりつきました。

デジタル全盛期のこの時代に美しい写研のフォントがパソコンで自由に使えないというのは、なんともやりきれない思いです。最近は道路標識以外で写研フォントに出会う機会がなくなりましたね。寂しいものです。

そんな中、写研そっくりさんのフォントが販売されていることがわかりました。

テクノアドバンス社の風雅書体シリーズです。
http://www.techno-advance.co.jp/

限りなくゴナやナール体のイメージに近づいています。もともとは看板書体として販売されていたようですが・・・。

サンプルがダウンロードできるので、早速パソコンに取り入れて使っています。製品版(会員になれば半額で購入できる特典あり!)も購入しようかと迷っています。


No.471 DATE:2009/03/29(Sun) 05:53


お薦めできません。  桂光亮月(管理人)    HomePage

ひびきさん、はじめまして。

「亮月だより」2月16日付で、宣伝になってはいけないと思って名前を伏せて取り上げた、あの書体ですね。
発売元の会社に問い合わせましたが、書体デザイン自体については何とも歯切れの悪い回答でした。

一文字ずつのデザインは見た目上非常に酷似していますが、縦組み用の拗促音を横組み用拗促音として収録していたり、音引き「ー」などが漢字仮名のデザインと合わないものだったり、フォントとしてかなり多くの不備があるので使い物にならないと思います。

ひびきさんがこのフォントを購入されるのを止める訳ではありませんが、私はお薦めしません。

なにより、“本物ではないもの”を使っているという後ろめたさと、“本物”を作った写研の利益を奪う(最悪、写研が倒産して永遠に正式な写研書体が使えなくなる)ような気がするので、私はやっぱり写植屋さんや書体アウトラインサービスを使う方がいいんじゃないかと思います。それであれば間違いなく、ゴナであり、ナールなのですから。

写植ファンだから写研を守るということではなくて、人真似をしておいて自分のものだと言い張る倫理観のない作り手(※私の主観です)には対価を払いたくないと思うし、多くの労力と資金を費やして、何もないところからゴナやナールを作った写研や中村征宏さんに失礼だと思うからです。

以上は私の意見にすぎませんが、もう一度よくお考えになった方がよろしいのではないでしょうか……。
なるべくネガティヴなことは書きたくなかったのですが、どうかお許しください。

No.473 DATE:2009/03/29(Sun) 19:22


ZEN角ゴシック  NAME:yukawa   
こんにちは。河中です。
エイワンから、ZEN角ゴシックファミリーが発売になったそうです。私もたまたま今日知りました。
http://www.aone-corp.co.jp/zen_kakugo.html

ZENオールド明朝は、さまざまなところで使われていて、随分と人気になっていますが、果たしてゴシックはどうでしょうか・・。
(といっても、ZENオールド明朝も、完全なオリジナル書体というよりかは、イワタ明朝のリファインのような気もいたします)

個人的にZENオールド明朝は嫌いではないのですが、どうもZEN角ゴシックは、特にひらがなの形がピンと来ませんでした。中途半端、というか。癖があるない以前に、「これは使いたい!」という気がいまひとつ起きない、という感じです。(すみません随分酷評ですね・・)
ZENオールド明朝と同じ骨格・作風というわけでもなさそうですし・・。こちらは完全にオリジナルで開発されたのかもしれませんね。
いろいろなところで見るにつれ、だんだんと慣れてくるものなのでしょうか。

少なくとも、先日のフォントワークスの新書体に比べると、あまりインパクトがないように思います。

No.469 DATE:2009/03/25(Wed) 16:18


私は……  桂光亮月(管理人)    HomePage

河中さん、こんにちは。

ZEN角ゴシックファミリーについては初めて知りました。(最近、フォント関係のチェックは殆どしてませんでした)

エイワンのサイトの書体見本ではよく判りませんが、もうちょっと抑揚のある画線の方が好きなので、私は字游工房から4月に発売される「游ゴシック体M」「同B」を買います。それがあればいいかなという感じです。(「游築初号ゴシックかな」があればなおよい)
クラシカルな書風のゴシック体も各社から出揃ったので、どのような棲み分けをするのか注目していきたいと思います。

No.472 DATE:2009/03/29(Sun) 18:29


初めまして。  NAME:tayu   
桂光亮月さん、初めまして。tayuと申します。
小学生の頃から書体に関心があり(現在大学生)、
いつも楽しく拝見させて頂いております。


写研書体は美しいものばかりなのに、未だDTPで使えないのが残念です。雑誌のデザイン等を見ても、当時(写植)の文字遣い・レイアウトが好きなのですが、やはり何処かで「古く」感じてしまうポイントもあり、現代的なセンスで写研書体を用いると? なんてよく考えます。


音楽(とくに流行)は詳しくないんですが、『湯川潮音』や『ROCKY CHACK』は、(過去の曲を含め)私も好きです(^_^;)。日記から『GIOVANCA』を知り、iTMSでぼちぼちダウンロード購入。すっかりハマってしまいました……。今後の名曲発掘も楽しみに……。

No.460 DATE:2009/03/05(Thu) 04:43


ありがとうございます。  桂光亮月(管理人)    HomePage

tayuさん、はじめまして。
お返事がたいへん遅れ申し訳ありません。

私も、今様の使い方で写研の書体が組まれていたらどんな感じなんだろう、とよく思います。
書体のいわゆる「古くさい・新しい」は、tayuさんが仰るように生まれた後の使われ方によって言われるもので、書体そのものがその性格を持っているのではないと考えています。
例えば活版由来の書体が最新の本に使われていても古くさいとは思いませんよね。
写研書体は近年の使用例がごく少なく、書体デザインそのものの印象よりも時間を経た懐かしさのようなものを先に感じてしまい、よく組まれていた頃の感覚と現在の感覚とに隔たりを感じ、“古さ”として現れているのではないかと思います。
(私個人としては古さを感じていません。写研書体は普遍的な美しさを持つ安定したデザインがなされていると思っています。)
ただ、果たして写研の書体を本気で使いたいと思っている人が何人いるだろうかと考えたとき、今の印刷物等を見ると、限られた装丁家と大規模な広告の制作者ぐらいかなと思ってしまいます。
書体の品質のためにわざわざ写植屋やアウトラインサービスを使うほどではない、DTP用書体で賄えるという見方が大半なのではないでしょうか。
でも書籍や建築のように長く遺るものには、多少手間と費用がかかってもそれ相応の書体を使ってほしいな……と強く思います。

音楽の流行についてはさっぱりわかりませんが、ラジオを極力聴くようにして今の雰囲気を何となくでも掴むよう心がけています。
今の流行りの歌は(特にいわゆるJ-POPは)多くの人が好むものだから興味がないというよりは、多くの人と好みが全く違うから経験上相手にしていない、という感じです(^_^;
でもたまに、ラジオから流れている音楽から好きなものを発掘することがあるので侮れません。湯川潮音さんがそうでした。GIOVANCAもそうです。
潮音嬢もROCKY CHACKも私の好みど真ん中の音楽家です。マイナーな人達なのに両方ともお好きだなんて、なんだか嬉しいですね。
ネットの辺境と自称している私の“名曲発掘”は、自分の感覚とアナログな手段のみでやっていますので当たるとかなり濃いです(笑)。今後も楽しみにしていただけたらと思います。

No.464 DATE:2009/03/09(Mon) 23:35


モリサワ写植書体年表  NAME:Tetsuya   
こんにちは。久しぶりに書き込みます。
「モリサワ写植書体年表」、たいへん興味深く拝見いたしました。モリサワ書体の歴史に関しては資料が少ないので、とても参考になります。
こうして書体の一覧を見ますと、デジタル化されていない書体が、意外にたくさんあるのですね。
私の手元には、1993年発行の「モリサワ写真植字統一見本帳 No.84」という冊子があるのですが、これにも載っていない書体がありました。
また、デジタル化された書体でも、写植書体とは、印象が違うものもあります。特に、リュウミンは、だいぶデザインが変わったなぁと感じたのですが、亮月さんはいかがですか?

No.445 DATE:2009/01/25(Sun) 12:00


写植のリュウミン……  桂光亮月(管理人)    HomePage

Tetsuyaさん、こんにちは。
写植時代のモリサワ書体については情報が少なく、色々な資料に散逸しているものをまとめるのはとても手間でした。まだまだ不完全ですが……。
あの年表には電算写植に搭載されていると思われる書体も載せています(未確認)ので、手動機用の見本帳ではカヴァーしきれていないかもしれません。もしくは私の調査結果が間違っているかもしれませんね。

恥ずかしながら、写植のリュウミンが使われているのを見たのはモリサワの古い見本帳やカタログだけですので、DTP用と比べてどうなのかはすみませんがよくわかりません。
写植のリュウミンが持つDTP用のリュウミンとは違う特徴がありましたら、教えてください……。

No.447 DATE:2009/01/27(Tue) 21:38


Re:   Tetsuya   

すみません。デザインが変わったというのは言い過ぎでしたね。あくまで私の主観です。見本帳のリュウミンの組み見本が、なんとなく、現在のリュウミンと印象が違うような気がしたものですから…。
もっとも、それは、写植とDTPの差によるところが大きいのだと思います。

No.449 DATE:2009/01/28(Wed) 20:26


変わったと言えば変わった  木更堂   

こんにちは。お久しぶりです。写植のうたCD直販開始待ってます(^^)。

さて、写植時代のリュウミンとDTP時代のとの比較ですが、変わったと言えば変わったかな、といった印象ですね。

とりあえず、現行のリュウミンL-KL(OTF)と手動写植時代のリュウミンL(龍KL1)の「を」を比較してみました。

下記アップローダにアップしてありますので、消える前にダウンロードしておいてください(こういうのの権利関係の扱いってよくわからないのですが、差し障りがないようでしたら転載はご自由に)。

http://www.csync.net/service/file/view.cgi?id=1233174731


画像ソフトで両者を重ねてみるとどこがどう変わったのかがよく分かります。細かいながらも結構いじってますね。

ではでは。

No.451 DATE:2009/01/29(Thu) 05:54


ありがとうございました!  桂光亮月(管理人)    HomePage

Tetsuyaさん、木更堂さん、書き込みありがとうございます。
写植とDTP用のリュウミンの変わり具合拝見しました。
太明朝体A1がA1明朝として復刻されたときはかなり印象が変わったなと思いましたが、リュウミンはよく見比べると判る、という感じですね。
Tetsuyaさんが仰るように写植だから印象が違うというのはあるかもしれませんね。印画紙の文字は与える光量によっていくらでも形が変わりますし。
貴重な資料ありがとうございました!

No.452 DATE:2009/02/02(Mon) 23:31

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